病気の理解とより良い生活を送るために
疾患の種類
PICK UP小児骨疾患は、主に小児期(新生児期~思春期)に起こる骨の成長や骨の強度が十分ではない病気や 骨を作るのに必要なカルシウムやリンの血液の値に変化がある病気をまとめた表現です。 小児骨疾患は、生まれつきの体質によって、骨の成長を調節する因子、骨を作る蛋白、 骨の強さを調節する因子、血中のカルシウムやリンを調節する因子の働きが、 強すぎたり弱すぎたりするために病気が起こることがあります。 ここでは、軟骨無形成症、骨形成不全症、低ホスファターゼ症、X連鎖性低リン血症性くる病について 情報提供しています。